洋上O&Mトレーニング

日本初 洋上風力発電O&Mに特化したトレーニング設備
洋上O&Mについて

洋上風力発電設備のO&Mにおいては、風車部分とBOP(Balance of Plant)と呼ばれる基礎や海底ケーブルなどの風車以外の部分に区別されます。北拓では風車はもちろん、BOPについても三井物産様と共同でホライズン・オーシャン・マネジメント株式会社を設立し、国内の洋上風力におけるO&Mの全てを担う受け皿として、皆様のご要望にお応えできる体制を整えております。
また、北九州支店に「洋上風力発電O&Mに特化したトレーニング設備」を設置し、洋上風力O&Mに必要な各種トレーニングをご提供しております。
洋上O&Mとは?
洋上風力発電のO&Mでは、陸上での風力発電と異なり、まずは洋上の風車へのアプローチが必要となります。海象条件などから、陸上風車と比較してもメンテナンスの機会が限られることから、しっかりと準備を整えてメンテナンスに臨むことが重要となります。そのために北拓では、洋上風力発電O&Mに特化したトレーニング設備の設置や、遠隔監視システムのご提供、社員の洋上風車への早期の実地体験などを通して、洋上風車のO&Mを確実に実施できる体制を整えております。
洋上風力発電O&Mに特化したトレーニング設備の概要
洋上風力発電O&Mに特化したトレーニング設備として「北九州トレーニングセンター」を開設いたしました。
本設備は、CTV(Crew Transfer Vessel)と呼ばれる専用船にて、洋上の風車へアクセスする際の落水や挟まれなどの事故を未然に防止するため、波の揺れを再現した装置を使用し、国内初の陸上で安全に乗移りのトレーニングができる特徴的な設備となっております。
その他、各種トレーニングが実施可能となっており、ご要望に応じた訓練内容カスタマイズのご相談も応じております。
洋上風力発電O&Mに特化したトレーニング設備のコース案内
- 乗移り&ラダー昇降トレーニング
- TP(Transition Piece)内での救助トレーニング
- ダビットクレーン操作トレーニング
- 航空障害灯/航路灯の交換トレーニング
- タワーボルト増し締めトレーニング
- 気中部のロープアクセストレーニング
- TPなど内部での降下及び点検トレーニング
- ヘリからの降下トレーニング(予定)
その他各種カスタマイズトレーニングについては要相談
受講までの流れ・申し込み
お申し込み
※WEB申請画面が開かない場合は以下宛先にお送りください。
hs000@hokutaku-co.jp
アクセス

北拓北九州トレーニングセンター
〒808-0021
福岡県北九州市若松区響町1丁目122-17
電車の場合
JR戸畑駅からタクシーで約20分程度
タクシーにて住所をお伝えいただき「エコタウンセンターを通り過ぎて橋を渡った先の交差点を直進し、通り過ぎた先の左側白い建物を2棟通り過ぎた所」とお伝えください。
自動車の場合
北九州都市高速若戸トンネル出口から約10分